ChapelDown_Brut

「Chapel Down」は、ケント州に位置する英国最大のワイナリー。英国首相官邸やウィリアム皇太子とキャサリン妃の結婚式で振る舞われたり、そのスパークリングは高い評価を受けている。

造っているスパークリングは以下のラインアップ :

  • A Touch of Sparkling Classic : バッカス主体のシャルドネとのブレンドのカジュアルなキュヴェ
  • スタンダードレンジ : Brutとロゼがある
  • Reserveレンジ : ヴィンテージものの上級レンジ。Grand ReserveとロゼReserveがある。
  • Kit's Coty : 秀逸なKit's Cotyの畑のブドウのみを使用したトップレンジ。Blanc de Blancs、シャルドネ、バッカスがある。

他に、スティルワインの白とロゼを造っている。

このブリュットは、シャルドネ45%、ピノ・ノワール41%、ピノ・ムニエ11%、ピノ・ブラン3%のブレンド。

色調は中程度の明るさ。レモンを中心とした柑橘の香りが爽やかに広がる。しっかりとした酸が特徴的で、果実味は適度にふくよか。程よいボディ感があり、引き締まった味わいが印象的。これはとてもバランスの良いスパークリングだった。

合わせた料理は、餃子とセロリのサラダ。餃子とシャンパーニュという組み合わせは、「ギョウシャン」といってちょっと流行っているようだが、確かに餃子とビールが合うなら、泡のあるスパークリングとの相性も納得できる。確かにこれはよくマッチしていた。

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MyPoint : 90pt

コストパフォーマンス : ***