ワイン飲んだくれ日記

飲んだワインのテイスティングコメント、気になったワイン関連のニュースについて記録していきます。

Grön@ヘルシンキ

ヘルシンキ最終夜は、ミシュラン一つ星の「Grön」へ

IMG_2130

ワインは以下の白をボトルで :

白 : Eva Fricke, Schlossberg Riesling, 2021 (Rheingau, Germany。色の濃さ中程度。やや熟し気味のリンゴの香り。やや甘口だが、酸味はしっかりしており、甘酸っぱい味わい。ピュアな果実味で、ほのかな苦味がアクセント。MyPoint=88pt)

IMG_2131


「Spring vegetables, goat cheese, ramson paste and spring herbs」。アスパラとヤギのチーズのタルトレット。酸味しっかりで、爽やかなハーブの香り。春らしい味わいで美味しい。

IMG_2132

「Tomamo, oregano and red currant pie」。ドライトマトのタルトレット。オレガノ風味の、まあ予想通りの味。やや食べにくい。

IMG_2133

「White fish crudo, radish and ginger」。Dry-agedしたオヒョウらしい。酸味爽やか。これまでの皿もそうだが、この一皿も塩気というか味がやや強過ぎる気が。

IMG_2134

「Smoked pork fat chawanmushi, grilled peas and Rossini black label caviar」。茶碗蒸しと言っていたが、全然予想と違うものが出てきた。一応下に卵液を蒸した層は隠れてはいるが、うーん、ちょっと違うんだよなあ。。グリーンピースの青っぽさが良い意味で表現はされていて、別に美味しいは美味しいんだが。

IMG_2135

「Brioche bread with honey, lemon thyme and churned butter」、「Buttered poached potatoes, chives and vendace roe」。ブリオッシュはフェンネル風味がアクセントになっている。クリーミーなポテトは濃厚な味わいだが、魚卵がやや塩っぱい、

IMG_2136

「Norwegian scallop, smoked scallop roe XO sauce and yellow kosho sabayon」。帆立のXO醬ソース。味付けがこれも濃過ぎるのと、やや火が入り過ぎ。

IMG_2137

「Fried quail leg, mustard emulsion and truffle」。サクサクした食感。まあ普通。どこまで可食かがわかりにくい。

IMG_2138

「BBQ crown of quail, endive, Supreme sauce and Jus de roti」。甘辛ソースで、中華っぽい。これは火入れ絶妙でジューシー。ベストの一皿といったら、一応これかなあ。

IMG_2139

「Wood sorrel sorbet and preserved pear」。青っぽさが爽やかなグラニテ。

IMG_2140

「Rhubard ice-cream, roasted oat cream and warm caramel」。上品な甘さ。

IMG_2141

コーヒー

IMG_2142

お茶菓子で「Conifer meringer pie」、「Spruce  shoot fudge」、「Birch leaf Pate de fruit」、「Acorn miso and chocolate caramel」

IMG_2143

正直、やや期待外れだったかなあと。全般的に味付けが濃過ぎるのと、これといってピンとくる皿も特に無かった。あと、サービスも、席が調理場のすぐそばだったということもあるが、やや緊張感があるというか、やや落ち着かないと感じた。

料理 : 3.5

ワイン : 3.0

サービス : 2.5

雰囲気 : 3.5

コストパフォーマンス : 3.0

また行きたい度 : 3.0

Hotel St. George@ヘルシンキ

ヘルシンキ後半の宿は、「Hotel St. George」。場所は、ヘルシンキ中央駅から徒歩10分、デパートStockmanもすぐそばと、この上ない立地。

IMG_2146

中には不思議なアートが

IMG_2147

昼ぐらいに行ったら、部屋がまだ出来ていないとのこと。まあ、まだ早い時間なので、それは仕方ないというか納得。ところが、15時に行ってもまだ出来てない。結局、ロビーで待つ羽目になって、20分後ぐらいにようやく部屋ができたとのこと。お詫びに、バーで使える、ドリンク1杯無料チケットをくれたが、うーむ。。

中は広さ十分で、モダンかつスタイリッシュ

IMG_2079

ウォークイン・クロゼットが広い

IMG_2080

IMG_2082

シャンプー、ボディソープは、スウェーデンの人気スキンケアブランドL:A Bruket

IMG_2089


結局使わなかったが、炭酸水メーカーもあった

IMG_2083

外には「Old Church Park」が見える

IMG_2084

IMG_2085

ウェルカムアメニティーでマカロンが

IMG_2088

チェックインに時間がかかったお詫びの無料ドリンクチケットで、ドイツのピノを頼んだが、無いとのことで代わりにフランスのピノになった(銘柄不明)。色やや濃い。酸しっかり。渋みはピノにしては強め。薄っぺらく、平板な味わい。MyPoint=85pt

チタンエリート特典で朝食が無料になった。マリオットでもDesign Hotelsは無料朝食付かないという認識だったので、これは嬉しい誤算。

IMG_2123

チーズ、ハムに、サーモンはさすがフィンランド、温燻と冷燻の2種がある

IMG_2124

パンは、併設の人気ベーカリーSt. George Bakeryのもので、さすがに上質

IMG_2126

IMG_2125

ホットミール

IMG_2127

フルーツ、サラダ、フムス、ヨーグルトなど

IMG_2129

上質で満足度の高い朝食だった

IMG_2128

Fisken pa Disken@ヘルシンキ

この日のディナーは「Fisken på Disken」へ。Kamppiショッピングセンターの、MUJIの1つ上の5階のフードコートに入っている。

IMG_2120

まずはフィンランドビールで

IMG_2111

パンとバター

IMG_2112

「Grilled octopus, Salsa verde and cherry tomatoes」。タコは比較的柔らかい。バジルソースで、比較的オーソドックスな味付けだが、なかなか美味しい。

IMG_2113

「Ceviche, Rainbow trout and coriander」

IMG_2114

ワインはグラスで色々頼んでみた :

白 : Artemis Karamolegos, Terra Nera White, 2021 (Cyclades, Greece。色の濃さ中程度。レモンの香り。果実味十分でクリアーな果実味。キレのある酸で、塩気のようなミネラル感。MyPoint=89pt)

IMG_2115

白 : Txomin Etxaniaz,Txakoli, 2022 (Pais Vasco, Spain。色の濃さ中程度。キレのある酸に、フレッシュな果実味。旨味余韻、苦味がアクセント。MyPoint=90pt)

IMG_2116

目当ての、「The Salmon Soup」。ヘルシンキのサーモンスープの中でも、この店のは評価が高いっぽい。さらっとした軽い食感だが、鰹部がかかっているせいか、旨味3倍増。今回のヘルシンキでの滞在でベストの一皿。

IMG_2117

フィッシュ&チップス。塩気はちょうど。

IMG_2118

白 : Soalheiro, MAR, 2021 (Vinho Verde, Portugal。色やや濃い。やや自然派っぽい。フルボディだが、やや生っぽい風味。MyPoint=86pt)

IMG_2119

ここは気軽な雰囲気の店だが、なかなか美味しく、そしてワインも好印象だった。

料理 : 3.5

ワイン : 3.5

サービス : 3.5

雰囲気 : 3.5

コストパフォーマンス : 3.5

また行きたい度 : 3.5


フィンランドの国営酒屋「Alko」

フィンランドの国営酒屋「Alko」へ。フィンランドもスウェーデンと同様に、国営企業が酒販売の独占しており(アルコール度数5.6%の酒類)、その企業が「Alko」。

IMG_2103

幾つも店舗があるが、ヘルシンキ市内の中でも大きな店舗であるArkadia支店に行ってみた。第一印象は「思ったより小さい?」と感じたが、地下に大きなワイン売り場が。

IMG_2102

カナダ最良のスパークリングと言われるBenjamin Bridgeがあるとは、なかなかマニアックというか興味を惹かれる

IMG_2093

前に行ったTen Minutes by Tractorがあるではないか。他にも、Tyrrell'sのセミヨン、Woodlandsのシャルドネなど、いいねえ。

IMG_2094

「Le Dome」を筆頭にジョナサン・マルテュス系が色々

IMG_2096


オーストラリア最良のピノの造り手の一つ、Bass Phillip

IMG_2097


ポルトガルは、Chryseiaに加え、Quinta do Crastoのトゥーリガ・ナショナル

IMG_2098

オーストリアのMayer am Pfarrplatz

IMG_2099

シャンパーニュコーナー。パーカー5つ星のLarmandier-Bernierが。

IMG_2101


Systembolaget同様、通うたくなるようなセレクション

Lappi@ヘルシンキ

この日のディナーは、フィンランド北部ラップランド地方の料理店「Lappi」へ。トナカイ料理がいただける。

IMG_2066

店内はやや暗目で、山小屋風の雰囲気

IMG_2068

IMG_2070

まずは当然フィンランドビールを

IMG_2071

ラップランド地方の前菜盛り合わせ「Assortment of Lappish delicacies for two」を。なかなか豪華。サーモンタルタル、トナカイカルパッチョ、トナカイの干し肉、キノコサラダ、Ciscoという鱒の一種のマリネ、チーズとクラウドベリージャム。肝心のトナカイ肉であるが、臭み等は全くなく、トナカイカルパッチョはなかなか美味しかった(トナカイの干し肉は硬くゴムっぽい食感だったが)。チーズはあまり味がなく、さけるチーズを思い起こされる食感。キノコサラダは、名前から想像したものと違って、サワークリームで和えたクリーミーなサラダだが、これはこれで美味しい。

IMG_2073

ワインは、トナカイ肉に合いそうなこの赤をボトルで :

赤 : Causino-Macul, Antiguas Reservas Cabernet Sauvignon, 2020 (Valle de Maipo, Chile。色は濃い。ブルーベリーの香り。果実味主体。そこそこ渋みはあるが、フレッシュかつフルーティ。複雑味等はないが、ごくごく飲める赤という感じ。MyPoint=88pt)

IMG_2072

メインの、トナカイステーキ。これまた臭み等は全く感じない。脂身もほとんどない赤身肉で、火入れもちょうど良い。

IMG_2074

で、トナカイ肉であるが、鹿肉などと違って臭み等もなく、個人的には全然食べるのに抵抗がないということが分かった。ただ、牛肉、豚肉、鶏肉などと違って旨味もそんなに無いので、好んで食べるかというと、微妙なところ。

料理 : 3.0

ワイン : 3.0

サービス : 3.0

雰囲気 : 3.5

コストパフォーマンス : 3.0

また行きたい度 : 3.0

プロフィール

nondakure

コペンハーゲン在住。現在ギリシャワイン強化中。ワインエキスパート。

アーカイブ
QRコード
QRコード
サイト内検索
タグ絞り込み検索
  • ライブドアブログ